ハイレックスコーポレーション、特別利益65億円を計上、純利益を大幅上方修正

■政策保有株売却で資産効率を改善、2025年10月期予想を修正

 ハイレックスコーポレーション<7279>(東証スタンダード)は10月10日、保有する投資有価証券の一部を売却し、これに伴う投資有価証券売却益65億7百万円を特別利益として計上したと発表した。売却日は10月9日であり、同社はこれを受けて2025年10月期(2024年11月~2025年10月)の通期連結業績予想を修正した。売上高や営業利益、経常利益の見通しは据え置いたが、純利益は従来予想を大きく上回る見込みとなる。

 同社は今回の売却を、政策保有株式の縮減による資産効率の改善を目的とするものと説明。得られた資金を成長投資や株主還元の原資として活用する方針を示した。企業価値の向上を図るため、保有資産の最適化を進める経営姿勢を明確にしている。

 業績予想の修正後、売上高は3010億6800万円、営業利益31億5200万円、経常利益60億4700万円と従来予想から変更はないが、親会社株主に帰属する当期純利益は70億3200万円増の314億700万円と大幅に上方修正された。1株当たり当期純利益は187円93銭(従来103円83銭)と大きく増加する見通しである。同社は、今後の経済環境や市場動向により実績値が変動する可能性があるとしつつも、資本効率と株主還元の両立を進める姿勢を強調している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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