アスカネット、生成AI映像「スナップシネマ」導入850会館突破、写真から想い出を映像化

■故人写真が動き出す新たな追悼体験、提供開始から半年で浸透

 アスカネット<2438>(東証グロース)は1月8日、生成AIを活用した映像生成サービス「snapCINEMA(スナップシネマ)」の導入葬儀社(会館数)が、提供開始から約半年で850箇所を突破したと発表した。同サービスは、故人の写真数枚から自然な動きや表情を再現した映像を生成するもので、葬儀や法要の場において新たな追悼体験を提供している。

■家族葬時代の需要捉え、AIと遺影加工技術を融合

 snapCINEMAは、AI技術と同社が長年培ってきた遺影写真加工のノウハウを融合し、まるで映画のワンシーンのような臨場感ある映像を制作する点が特徴だ。ご遺族から預かった写真をもとに、優しいまなざしや自然な仕草を丁寧に再現し、静かな感動と故人の存在感を伝える仕組みとして、葬儀社や互助会を通じて提供されている。

 開発の背景には、コロナ禍以降に進んだ家族葬の増加やオンライン参列の定着がある。葬儀の規模が縮小する中で、映像や写真による「静かな追悼」への関心が高まり、同社はテクノロジーで葬送文化を支える「葬テック」の一環として同サービスを開発した。動画を残すことが難しかった世代の故人についても、写真からぬくもりのある映像として想い出を再現できる点が支持を集めている。

 安心して利用できる体制づくりにも注力する。商用利用可能な素材のみを使用し、生成された映像はすべて専門スタッフが最終確認を実施するなど、表情や動きの不自然さを排除している。上場企業としてのコンプライアンスや情報管理体制のもと、肖像権や著作権への配慮とご遺族の心情を重視した運用を徹底しており、革新的でありながら慎重さを兼ね備えたサービスとして導入が広がっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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