イトーキ、ソニー・ホンダモビリティと協創、モビリティ空間再定義

■CES2026でプロトタイプ公開、創造性と生産性を高める空間提案

 イトーキ<7972>(東証プライム)は1月8日、ソニー・ホンダモビリティが開発を進めるモビリティブランド「AFEELA」において、車内空間および体験価値の協創パートナーとして参画すると発表した。米国ラスベガスで開催中の「CES 2026」では、2026年発売予定の「AFEELA 1」先行量販車と「AFEELA Prototype 2026」が公開され、同社は後者の車内空間と体験価値の協創を担う。

 同社は「明日の『働く』を、デザインする。」を掲げ、オフィスに限らず在宅やサードプレイスなど多様な環境で創造性と生産性を高める空間づくりに取り組んできた。デジタル技術の進展やライフスタイルの変化により、移動中を含む時間価値が再評価される中、モビリティを移動手段にとどまらない新たな空間として再構築するという両社の考えが一致し、今回の協創に至った。姿勢や視線、明るさ、音環境が人の集中やリラックスに与える影響を踏まえ、インテリアや照明のあり方を検討している。

 今後、同社は協創で得られた知見を製品やサービス、空間提案に応用する方針だ。詳細はソニー・ホンダモビリティの発表に準じて順次開示される。CES会場で公開される公式ビデオでは、同社常務執行役員商品開発本部長の長尾和芳氏が人間工学と空間デザインの知見を生かし、モビリティを創造性と生産性を高める生活空間へ進化させる展望を語っている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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