ヤマハ発動機、株主優待を刷新、長期保有優遇を大幅拡充、ポイント体系を再編

株主優待

■株主優待の中間カレンダー廃止、期末優待に一本化

 ヤマハ発動機<7272>(東証プライム)は12月4日、株主優待制度の一部変更を発表した。同社は毎年12月31日現在の株主名簿に基づき、100株以上を保有する株主にポイントを付与し、優待品と交換できる制度を導入しているほか、6月末時点で3,000株以上を保有する株主に対しカレンダーを進呈してきた。今回の見直しは、制度の持続性向上と長期保有株主の投資魅力強化を目的とするものである。

 変更の柱は二点である。第一に、2026年12月期の期末優待からポイント体系を再編し、保有期間1年未満の株主を対象外とする一方、3年以上保有の株主に付与するポイントを100株以上300株未満で1,000→5,000ポイント、3,000株以上で4,000→6,000ポイントなど大幅に上積みする。また、保有期間は毎年12月31日時点の名簿で判断し、同一株主番号での継続記録が要件となる。

 第二に、中間優待として実施してきたカレンダー進呈を2026年より廃止する。これにより優待制度は期末優待に一本化される。対象株主には毎年3月中にポイント数や優待内容を記した案内を郵送する。なお、同社は株主優待とは別に、100株以上を保有する株主向けに「ヤマハ発動機ファン株主クラブ」を運営しており、工場見学や製品体験会などの企画を通じて株主との関係強化を進めている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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