
■万博関係者が描く「ミャクミャク」オーナメントツリーを公開
JR西日本(西日本旅客鉄道)<9021>(東証プライム)は12月4日、大阪府・大阪市・大阪来てなキャンペーン実行委員会と協力し、「OSAKA光のルネサンス2025」において「世界のミャクミャク展」を開催すると発表した。大阪の街並みや歴史・文化芸術、食、エンターテインメントなど多様な観光資源を活かし、国内外からの来訪者に府内滞在や周遊を促進する取り組みの一環である。大阪の冬の定番イベントと万博関連企画を組み合わせ、観光誘客効果の拡大を狙う構成となっている。
同展は2025年12月14日から25日まで、中之島公園芝生広場付近で開催され、17時から22時まで点灯する。大阪府・大阪市・大阪来てなキャンペーン実行委員会と西日本旅客鉄道が主催し、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が共催に加わる。入場は無料で、混雑時には整理券を配布する場合がある。会場は光の演出で知られる中之島エリアであり、冬季の観光回遊性向上に寄与するとみられる。
展示コンテンツとしては、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」をテーマに、パビリオンスタッフなど万博関係者が各自ペイントした作品をオーナメントに仕立て、クリスマスツリーとして展示する仕組みを採用する。万博の熱気を再び感じられる演出により、ファミリー層や訪日客にも訴求力が高いと考えられる。詳細情報は「大阪来てな!キャンペーン」の公式ホームページで案内される。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)























