インベスターズクラウドは割安感強まり上場以来初めて反発

株式市場 銘柄

 12月3日上場のインベスターズクラウド<1435>(東マ・売買単位100株)は7日、約9%高の2854円(243円高)まで上げて上場以来初めての反発相場となっている。

 土地紹介も含めた賃貸経営支援事業などを行ない、公開価格は1870円。上場初日に3615円で初値をつけたが終値は3000円を割り、翌4日は一時2588円まで下押した。ただ業績は好調で、2015年12月期の業績予想(個別)は、純利益が前期比49.6%増の8.3億円、1株利益は116円91銭。株価2600円割れとなるとPERは20倍ソコソコになるため割安感が強まったとの見方が出ている。目先は戻り売りが厚い可能性があるが、公開価格を割っていないため崩れ足の懸念はないようで、3000円を回復すれば基調に変化が出るとの見方が出ている。

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