フジテック、インドで過去最大698台受注、住宅開発需要拡大に対応

■グルガオン向け大型案件獲得、連続受注で存在感高まる

 フジテック<6406>(東証プライム)は11月17日、インド・グルガオンの大規模住宅プロジェクト向けにエレベータ698台を受注したと発表した。これは2023年8月に同国の住宅開発大手シグネチャー・グローバル向けに538台を受注したのに続く連続受注であり、フジテック・インドとして過去最大規模となる。同市場は急速な都市化と中間層拡大を背景に新設台数が世界第2位に達しており、高い需要が継続している。

 同社はインド市場を最重要戦略地域と位置づけ、現地生産能力を2026年度までに2倍以上へ引き上げる投資計画を進めている。高品質な製品、安全性に配慮した保守サービス、そして現地での豊富な納入実績が今回の大型受注につながったと説明している。フジテック・インド副社長は、信頼の証であり都市発展への貢献を一層強化していくと述べた。

 同社は2004年にフジテック・インドを設立し、2011年にはチェンナイ郊外に工場を稼働させた。2024年12月には累計1万台出荷を達成するなど、インドにおける事業基盤を拡大している。今回の受注案件はシグネチャー・グローバルが推進する住宅開発で、2028年6月の完成を予定している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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