ミロク情報サービス、J.D.パワー「2025年法人向けテクニカルサポートコールセンター満足度調査」業務ソフト部門にて1位評価

ビジネス 万年筆 メモ

■電話のつながりやすさ、応対の丁寧さなど4ファクターで最高評価

 財務・会計システムおよび経営情報サービスを開発・販売するミロク情報サービス(MJS)<9928>(東証プライム)は、CS(顧客満足度)に関する調査・コンサルティングの国際的な専門機関であるJ.D.パワー ジャパン(本社:東京都港区)が実施した「2025年法人向けテクニカルサポートコールセンター満足度調査」業務ソフト部門にて、第1位の評価を受けたと発表。MJSは、「電話のつながりやすさ」、「応対の丁寧さ」、「用件に対し提供された情報や回答内容の適切さ」、「用件・要望に対する理解力」の4ファクターで最高評価となった。

 同調査は、J.D.パワーが年1回、全国の企業を対象に、「サーバー」、「PC/タブレット」、「コピー機/プリンター」、「業務ソフト」の4分野における法人向けコールセンターのテクニカルサポート(製品購入後の故障や障害・トラブル、使い方や設定方法)に関する応対満足度を調査し、明らかにするものである。

 MJSは、全国約8,400の会計事務所と、その顧問先を含む約10万社の中堅・中小企業ユーザーを有し、顧客の経営課題に対し、心地良い顧客体験(CX)(※1)の提供と、成長・成功に導くカスタマーサクセス(※2)の実現に向けて施策を推進してきた。近年は、蓄積された文書から関連性の高い情報を検索し適切な回答を生成するAI問い合わせ対応システム『MJS BOT』(※3)を独自開発するなど、回答の迅速化と品質向上・平準化に取り組んできた。今回の第1位の評価は、こうした継続的な取り組みが認められたものと考える。

 今後も、会計事務所とその顧問先、中堅・中小企業の経営改善と業務改革の実現に向け、全国33カ所の営業・サービス拠点網とコールセンターのサポート体制を活かし、顧客がいつでも安心してMJSのシステムを利用できる環境を提供するとしている。

※1 CX(Customer Experience):顧客が自社との取引を開始してから終了するまでの期間に得る体験や価値、メリット
※2 カスタマーサクセス:顧客が自社製品・サービスの利活用を通じてビジネスを成功させるために支援する手法
※3 ニュースリリース「生成AI活用の問い合わせ対応システムを開発、10月よりMJSのカスタマーサポート部門で利用を開始」

■「J.D.パワー 2025年法人向けテクニカルサポートコールセンター満足度調査SM」概要

・実施期間:2025年7月下旬~8月中旬
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:直近1年以内にテクニカルサポートでコールセンターを利用した企業(従業員数5名以上)
・調査回答社数:サーバー1,536件、PC/タブレット2,153件、コピー機/プリンター3,537件、業務ソフト2,256件

■ミロク情報サービス(MJS)について

 全国の会計事務所と中堅・中小企業、小規模事業者に対し、経営システムおよび経営ノウハウ、経営情報サービスを提供している。現在、約8,400の会計事務所ユーザーを有し、財務会計・税務を中心とした各種システムおよび多彩な情報サービスを展開している。また、財務を中心としたERPシステムを利用する約18,000社の中堅・中小企業をはじめ、約10万社の企業ユーザーを擁し、ソリューションサービス提供を通じて企業の経営改革・業務改善を支援している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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