CAICA DIGITALの傘下CAICAテクノロジーズがJPYC決済提供開始、企業のWeb3活用を後押し

■日本円ステーブルコイン「JPYC」決済支援を開始、広がる企業導入ニーズ

 CAICA DIGITAL<2315>(東証スタンダード)は11月20日、子会社CAICAテクノロジーズが日本円ステーブルコイン「JPYC」を活用した決済ソリューションの提供を開始したと発表した。拡大するWeb3市場やデジタル金融領域において、企業がステーブルコイン決済を安全かつ迅速に導入できる体制を整えることが狙いである。JPYCは日本円と連動した価値を持ち、価格変動リスクを抑制できることから、EC事業者やオンラインサービス企業などでの活用が進むとされる。

 同ソリューションは「決済導入コンサルティング」と「決済モジュール提供」の2本柱で構成し、技術支援から運用支援までを一貫して行う点が特徴である。既存サイトやEC基盤へ短期間で組み込めるプログラムモジュールを提供し、企業の導入負担を軽減する。国内ではWeb3推進政策や関連法整備が進んでおり、ステーブルコインのユースケースはNFT、DeFiなどを含めて今後さらに広がる見込みである。企業にとっては新規顧客の獲得や競争力向上にもつながる可能性が示されている。

 グループ会社のカイカフィナンシャルホールディングスは2023年12月、NFT販売所「Zaif INO」におけるJPYC決済追加に向けた協同検討を開始しており、グループとしてWeb3領域への取り組みを加速している。JPYCは日本円と1:1で交換可能な電子決済手段で、価値裏付け資産は預貯金や国債により発行残高の100%以上を保全する。CAICAテクノロジーズは今後もブロックチェーン技術を活用した価値創出支援に向け、研究開発とサービス開発を進めていく方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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