SBI、ナインアワーズと資本業務提携、34.8%出資で持分法会社化、クリアルにも追加出資

■都市型カプセルホテル運営と連携、物件開発とバリューアップを推進

 SBIホールディングス<8473>(東証プライム)は12月5日、都市型カプセルホテル運営のナインアワーズとの資本業務提携契約の締結と、同社株式34.8%の取得を発表した。取得株式数は153,000株で、同社は持分法適用関連会社となる予定だ。完全子会社を通じた出資で、不動産金融事業との連携を強化する。

 同提携では、不動産ネットワークを活用した物件取得、ホテル開発型ファンドの組成、運営ノウハウの供与、顧客基盤を生かしたマーケティング、バイオ・ヘルスケア分野での協業などを進める。ナインアワーズは睡眠解析サービス「9h sleep checkup」を展開し、ウェルネス分野での認知度を高めている。

■クリアルに追加出資、第三者割当引受で議決権比率20.67%

 一方、同社は同日、資産運用プラットフォーム事業を手掛けるクリアル<2998>(東証グロース)が実施する第三者割当増資を引き受け、同社株式を追加取得すると発表した。取得株式数は1,606,400株で、取得後の所有株式数は7,442,400株、議決権比率は20.67%となる。

 クリアルは不動産投資のDXを推進し、「CREAL」「CREAL PB」「CREAL PRO」を展開する。SBIは2023年の資本業務提携に続く追加出資を通じ、不動産ST分野のセカンダリーマーケット連携などを深化させ、不動産金融事業の拡大を図る方針だ。業績への影響は軽微としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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