■ＩＰ連携・資産売却益・ＡＩ／量子耐性・株主優待拡充

・アカツキ＜３９３２＞（東証プライム）：ｙｕｔｏｒｉ＜５８９２＞（東証グロース）とＧＰＳ　ＨＯＬＤＩＮＧＳと資本業務提携。合弁会社を設立しＩＰを軸にファッション・カルチャー・デジタル体験を横断するライフスタイル提案型プラットフォームを構築。日本発ＩＰのグローバル展開を共同推進。

・イトーキ＜７９７２＞（東証プライム）：物流再編に伴い旧関西物流センター（大阪・門真市）を譲渡。譲渡価額５億８４００万円で固定資産売却益を特別利益計上へ。

・川崎重工業＜７０１２＞（東証プライム）グループの川崎車両：電車機器共通化の電気式気動車「ＧｒｅｅｎＤＥＣ」開発。水素駆動機関など新動力への転換・交換を見据えた構造で環境負荷低減と公共交通維持を両立。天竜浜名湖鉄道と甘木鉄道で２０２６年春営業運転開始予定。

・（銘柄分析）マーケットエンタープライズ＜３１３５＞（東証プライム）：２６年６月期大幅増収増益見通し。買い取り依頼総数が過去最高水準で推移し積極的な事業展開で収益拡大基調。

・（銘柄分析）マーチャント・バンカーズ＜３１２１＞（東証スタンダード）：２６年１０月期大幅増収増益予想。不動産売却と成長投資が寄与し、収益性の高い投資案件やＭ＆Ａへの取り組みを強化。

・（銘柄分析）ヤマシタヘルスケアホールディングス＜９２６５＞（東証スタンダード）：２６年５月期は人件費増加や物流センターリニューアル費用で減益予想だが、人的資本とグループ間連携強化で中期成長へ。

・（銘柄分析）ラバブルマーケティンググループ＜９２５４＞（東証グロース）：売上高過去最高を更新。ＳＮＳ運用支援ツールｃｏｍｎｉｃｏ好調推移と新規Ｍ＆Ａ効果で成長加速。２６年１月にエルマーケを子会社化予定。

・（銘柄分析）ソフトクリエイトホールディングス＜３３７１＞（東証プライム）：２６年３月期増収増益・６期連続増配予想。ＥＣソリューション事業とＩＴソリューション事業の拡大で積極的な事業展開。

・Ｓａｎｓａｎ＜４４４３＞（東証プライム）：商談記録を自動要約するＡＩ音声入力機能を実装。会話を自動で文字起こし・要約し営業の記録負担を大幅軽減。

・東邦ホールディングス＜８１２９＞（東証プライム）：政策保有株売却で投資有価証券売却益４０億円を２６年３月期第３四半期に計上へ。

・ハルメクホールディングス＜７１１９＞（東証グロース）：２０２６年３月期株主優待の特別協賛品を決定。星野リゾート宿泊券など抽選提供で保有株数と保有年数で当選確率が高まる。

・データセクション＜３９０５＞（東証グロース）：大口ＡＩデータセンター受注を変更し契約総額３年８億９１００万ＵＳドルに拡大。顧客専用ＧＰＵクラスター構築で一時金７４００万ＵＳドル追加受領。

・アクリート＜４３９５＞（東証グロース）：米ＦＥＡＩと合弁会社設立。耐量子暗号・ＡＩ製品の国内展開を開始し官公庁・金融・医療分野へソリューション提供。

・東邦レマック＜７４２２＞（東証スタンダード）：投資有価証券売却完了で特別利益８６００万円計上へ。コーポレートガバナンス・コード対応で保有株を整理。

・スパークス・グループ＜８７３９＞（東証プライム）：株主優待制度を新設。３００株以上保有者を対象に５０００種類超の商品とデジタルギフトを提供し最大３万ポイント付与。

・帝国データバンク：日銀追加利上げの企業影響を分析。借入金利０．２５％上昇で利益２％下押しと試算し約１７００社が赤字転落の可能性。

・リンコーコーポレーション＜９３５５＞（東証スタンダード）：日本海倉庫を子会社化。新潟西港の保管能力を強化し２０２６年４月に株式取得実行予定。

・東北新社＜２３２９＞（東証スタンダード）：政策保有株式の一部売却を決議。約１２億円の特別利益を２６年３月期第３四半期に計上見込み。

・ＵＮＩＶＡ・Ｏａｋホールディングス＜３１１３＞（東証スタンダード）：山田平安堂株を全株譲渡。投資先再編を加速し成長分野への投資に充当。

・東名＜４４３９＞（東証プライム）：株主優待をデジタルギフトに変更。ＱＵＯカード贈呈を見直し選択制導入で利便性向上。

・ネットスターズ＜５５９０＞（東証グロース）：アプリ外課金へ参入。エンタメ決済子会社を２０２６年１月設立しスマホ新法施行を受け決済ビジネス拡大。

・日本銀行：３０年ぶりの０．７５％利上げを決定。金融正常化への転換点となり円高メリット株に注目集まる。

・帝国データバンク：全国平均借入金利動向調査で企業の平均借入金利１．２０％。３年連続上昇で過去最大の伸び。

・東京商工リサーチ：忘・新年会の「実施」率は５７．２％でコロナ禍後初の前年割れ。費用削減が理由の２割超。

・イートアンドホールディングス＜２８８２＞（東証プライム）傘下の大阪王将：年末限定「勝者のチャーシューエッグ」発売。街中華定番で需要喚起。

・映画『映画　えんとつ町のプペル　～約束の時計台～』：前売券１０万枚突破。公開１００日前で達成し顔の見える販売が共感呼ぶ。

・米Ｇｏｏｇｌｅ：Ｇｅｍｉｎｉ３　Ｆｌａｓｈをリリース。高速化とフロンティア級知能を両立し学術・科学ベンチマークでＧｅｍｉｎｉ２．５　Ｐｒｏを凌駕。

・アスクル＜２６７８＞（東証プライム）：販売機会を逸した季節商品を「Ｋｕｒａｄａｓｈｉ」で数量限定販売。ランサムウェア影響商品を再流通。

・キリンホールディングス＜２５０３＞（東証プライム）：キリンチャレンジカップ２０２６とキリンカップサッカー２０２６開催決定。日本代表応援を強化し５月・９月に強化試合、１０月に国際大会を開催。

（情報提供：日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部）