マーケットエンタープライズ、「おいくら」が44都道府県・300自治体と連携達成、水戸市と不要品リユース事業開始
- 2026/2/5 16:30
- プレスリリース

■連携自治体人口は約5660万人、循環型社会を全国で実現
茨城県水戸市(市長:高橋 靖)とマーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は、地域社会における課題解決を目的としたリユース事業に関する協定を締結し、2026年2月5日(木)から連携を開始すると発表。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を活用し、不要品を廃棄せず再利用する仕組みを構築することで、水戸市の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指す。水戸市の「おいくら」導入により、全国の導入自治体数は300に到達し、連携自治体人口は約5660万人となった。
■背景・経緯
マーケットエンタープライズは、リユース事業を中核としたネット型事業を展開し、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げてきた。「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員としての活動など、官民の垣根を超えたSDGsへの取組を進めている。一方、水戸市は循環型社会形成に向け、ごみの発生抑制や再資源化、リユースに総合的に取り組んでいる。特にリユースは、ごみ処理に関する最優先事項の一つとして、市民への情報提供を行ってきた。しかし、家庭ごみ排出量は減少傾向にあるものの、国の目標と比べると依然として多く、人件費や燃料費の高騰を背景に、ごみ処理費用も増加傾向にある。使い捨て中心の生活から、使える物を繰り返し使うライフスタイルへの転換には、さらなる周知・啓発が必要と認識している。こうした中、マーケットエンタープライズが水戸市に働きかけ、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指す」という双方のニーズが一致し、「おいくら」を活用した本取組が実現した。
■「おいくら」とは
「おいくら」は、マーケットエンタープライズが展開するリユースプラットフォームである。不要品を売りたい利用者が「おいくら」を通じて査定依頼を行うと、全国の加盟リユースショップへ一括で査定依頼が送られ、買取価格や日時、買取方法、口コミなどを比較できる。一度の依頼で複数の査定結果を確認し、売却できる手軽さが評価され、これまで約155万人(2025年6月末日時点)が利用している。
■水戸市の課題と「おいくら」による解決策
水戸市では、事前申請による有料戸別収集で粗大ごみを回収しているが、大型品や重量物であっても、市民自身が自宅外へ運び出す必要がある。「おいくら」では、希望すれば自宅内からの運び出しまで対応する出張買取が可能であり、大型品や重量物でも売却しやすくなる。さらに、冷蔵庫や洗濯機など家電リサイクル法対象製品についても、使用可能な状態であれば買取できる可能性がある。「おいくら」を通じた買取依頼により、最短で当日の不要品売却・受け渡しが可能となる。市民の利用に加え、市の費用負担も発生しない。
■今後について
2月5日(木)15時30分(公開時間は前後する可能性がある)に、水戸市ホームページ内へ「おいくら」の情報が掲載され、不要品の一括査定申し込みが可能となる。水戸市と「おいくら」の連携により、二次流通の活性化を通じた循環型社会の実現や、社会全体での不要品削減が見込まれる。あわせて、自治体の廃棄物処理量や処理コストの削減にもつながる。本取組により、売却という手軽なリユース手段が市民に認知されれば、「廃棄ではなくリユースする」という選択肢が広がり、多様化する不要品処分ニーズへの対応が可能となる。さらに、市民のリユース意識の変化を促し、循環型社会形成の加速が期待される。官民一体の取組として、社会的側面と経済的側面の双方から課題解決を目指す。
■「おいくら」の自治体連携数は300を達成
マーケットエンタープライズは、自治体と「おいくら」が連携し、リユースによるごみ削減を推進する取組を進めている。全国の自治体が粗大ごみ削減を喫緊の課題と捉える中、同社も地域課題解決を目的とした連携事業の加速を重要視している。2026年2月5日現在、青森県・富山県・石川県を除く44都道府県・300自治体との連携を記録した。水戸市での導入により、連携自治体人口は約5660万人、人口カバー率は約45.50%※2となった。
※連携自治体人口、人口カバー率について=総務省「【総計】令和7年住民基本台帳人口・世帯数、令和6年人口動態(市区町村別)」より算出。
■茨城県水戸市
水戸市は、東京から約100キロメートルの距離にあり、関東平野北東端に位置する茨城県の県庁所在地である。1889年4月に日本で最初に市制を施行した全国31市の一つで、2020年から中核市となった。徳川御三家の一つである水戸徳川家の城下町として栄え、「水戸黄門さま」として知られる水戸藩第2代藩主徳川光圀公、偕楽園や弘道館を創設した第9代藩主徳川斉昭公が歴史的に著名である。古くから交通の要衝として、行政・文化・産業などの都市機能を集積しながら発展してきた。市内には、日本三名園の一つに数えられる偕楽園、偕楽園とともに日本遺産に認定された弘道館、芸術・文化の発信拠点である水戸芸術館などがある。また、水戸の梅まつりや水戸黄門漫遊マラソンなど、観覧・参加の双方で楽しめるイベントも多い。豊かな自然と都市機能を併せ持つまちである。
・人口:265,943人(男性130,490人、女性135,453人)(2025年12月1日)
・世帯数:128,400世帯(2025年12月1日)
・面積:217.32平方キロメートル(2025年12月1日)
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)























