ケイファーマが急反発、ALS治療薬KP2011の国内臨床試験が研究終了

■アルフレッサ ファーマ実施の健常人試験、進捗区分が「研究終了」に

 ケイファーマ<4896>(東証グロース)は12月29日9時、iPS創薬事業の開発パイプラインであるKP2011(ALS治療薬)について、日本国内での開発権・製造販売権を許諾しているアルフレッサ ホールディングス<2784>(東証プライム)傘下のアルフレッサ ファーマによる臨床試験の進捗が更新されたと発表した。Japan Registry of Clinical Trial(jRCT)上で、当該試験の進捗区分が「募集終了」から「研究終了」に変更された。

 同試験は、日本人健康成人男性を対象に、新製剤である徐放顆粒製剤(KA-2301)と既存のレキップCR錠を用い、薬物動態や安全性、製剤間の類似性を検証したものである。研究終了後は、徐放顆粒製剤を用いた第Ⅲ相試験を速やかに開始する予定としている。なお、同件が2025年12月期の業績に与える影響は軽微と見込んでいる。

■業績不透明も財務健全性が株価を下支え

 株価は12月29日、前日終値640円から買いが先行し、一時665円まで上昇する急反発となった。直近は620~650円水準でのもみ合いが続いていたが、短期的な押し目買いが入り、心理的節目の650円を上回った。出来高は3万株台と過熱感は乏しく、値幅取りの買いが中心とみられる。今後は開発進展など具体的な材料が株価の方向性を左右しそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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