LIXILと大和リース、アルミサッシの水平リサイクルを開始

■「PremiAL」シリーズで建築現場に再供給

 LIXIL<5938>(東証プライム)は2月18日、大和ハウス工業<1925>(東証プライム)グループの大和リースとアルミサッシの水平リサイクルを実現する循環システムの構築と運用開始を発表した。再使用が困難となったリース用アルミサッシを回収し、国内で再資源化する仕組みで、アルミ資源の国内循環とCO2排出量削減を目指す取り組みである。

 背景には、アルミ展伸材のリサイクル率が10%にとどまり、アルミスクラップの輸出量が2018年約18万tから2022年約44万tへ増加している現状がある。アルミは新地金からリサイクル材へ置き換えることでCO2排出量を最大97%削減可能とされ、国内循環の強化が課題となっていた。

 両社は大和リースが回収したアルミサッシを、LIXIL独自技術により循環型低炭素アルミ「PremiAL」シリーズとして再生し、建築現場へ再供給する。年間約272t-CO2の削減を見込む。LIXILは2050年CO2実質ゼロ、大和リースは2055年環境負荷ゼロを掲げ、循環型社会の実現を加速させる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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