パワーエックス、法人向け蓄電サービス開始と太陽光運用全国展開を発表

■非常用電源導入支援を開始、太陽光アグリゲーションも全国拡大

 パワーエックス<485A>(東証グロース)は3月13日、法人向け電力供給サービス「バッテリーオプション」の提供開始と、蓄電池併設型太陽光向け電力運用サービスの全国提供開始を発表した。いずれも同日開催の執行役会で決議した。法人向けでは、高圧・特別高圧契約を持つ中大型店舗や工場などを対象に、初期投資実質0円で定置用蓄電システムを導入できる仕組みを整えた。

 バッテリーオプションは、同社の電力小売メニュー加入法人が対象で、平時の運用は同社が担い、非常時には自立運転機能により店舗や工場の運営に必要な電力を供給する。中型蓄電システム「PowerX Cube 360」(公称容量358kWh)を基本とし、大規模施設には大型機の提案も行う。施工・保守・運用を一括で担い、車1台分程度のスペースから設置可能としている。

 あわせて、蓄電池併設型太陽光発電所向け電力アグリゲーションサービスの提供エリアを九州から全国9エリアへ拡大し、需給調整市場の一次調整力にも新たに対応した。対象は出力1.5MW以上の高圧・特別高圧の太陽光発電所で、自社製蓄電システムを活用し、電力売買に加えて需給調整市場からの収益獲得も狙う。機器点計量の機器開発コストとして約50百万円を見込むが、両サービスの当期業績への影響は軽微としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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