シャープが産業革新機構の出資報道など好感し一時8%高

シャープ

■日経平均300円安など全体相場の地合い悪く材料株を買う

 シャープ<6753>(東1・売買単位千株)は12日、取引開始後に8%高の123円(9円高)まで上げ、売買代金も大手銀行株に続き東証1部の2位に入る始まりとなった。官民ファンドの産業革新機構が2000億円出資、などと11日付の日本経済新聞が伝え、再建に向けた期待が再燃した。全体相場が日経平均の300円安などと前週末に続いて冴えないため、こうした材料株への注目が一段と強まっている。2015年11月には180円まで上げたことがあり、全体相場の地合いが悪化しているため、どの辺まで再騰するか注目されている。

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