ローソンが中国最大級のモバイル決済サービス開始など材料に急反発

ローソン

■ベッキーさんのCM契約解除の一部報道については見方が分かれる様子

 ローソン<2651>(東1・売買代金100株)は22日、5日ぶりの反発となり、取引開始後に4%高の8870円(330円高)まで上げている。会社発表の好材料としては、21日付で「訪日外国人観光客にとっての利便性向上のため、中国最大級のモバイル決済サービス「支付宝(Alipay)」の取り扱いを順次開始」と発表したことなどがあり、中国の旧正月の大型連休「春節」(今年は2月7日~13日)に向けて期待が強まっている。

 業績は高水準が続く見込みの中、株価は昨日までの4日続落過程で9300円前後から一気に8500円近くまで値を消した。PERが25倍を下回るなどで売られ過ぎとの見方もある。また、今朝は、不倫交際が伝えられたタレントのベッキーさんを起用するテレビコマーシャル(CM)について、「ローソンも契約解除へ」(日刊スポーツWeb22日付)などと伝えられたが、これについては受け止め方が分かれる様子がある。

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