【引け後のリリース】カシオ計算機が「短期決戦」型の自社株買い

カシオ計算機 6952

■2月3日から3月25日の期間に発行株数の最大1.91%を取得

 カシオ計算機<6952>(東1・売買単位100株)は2日の大引け後、市場買付による自己株式の取得(自社株買い)を発表し、取得上限株数は500万株(発行済み株式総数の1.91%)、上限金額は125億円、取得期間は2月3日から3月25日とした。

 発行株数に対する割合は、自社株買いを発表する銘柄の中では大きい数字ではないが、取得期間が2カ月足らずと短期間のため、会社側の意向によっては株価へのインパクトが大きいといえる。

 株価終値は2468円(3円高)。あくまで投資者側の論理にすぎないが、取得上限株数で上限金額を単純に割り算すると1株2500円で買い付ける予算を組んだ形になる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■海外展開を加速  トリドールホールディングス<3397>(東証プライム)は3月25日、カナダ・バ…
  2. ■モビリティカンパニーへの変革を加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は3月22日、20…
  3. ■イネの生育を最大4倍に  シャープ<6753>(東証プライム)は3月21日、プラズマクラスター技…
2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■藤田観光など上方修正済み銘柄が狙い目、決算発表前に高値予約しておくのも有効  大型連休の好調な需…
  2. ■GW市場動向と投資家心理  『目出度さも 中くらいなり おらが春』と詠んだのは小林一茶である。季…
  3. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  4. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る