「ジカ熱」性的接触による感染確認とされ相模ゴムなど後場急動意

銘柄

■米CNNの報道として昼過ぎのヤフーニュースが伝える

 相模ゴム工業<5194>(東2・売買単位千株)は3日の後場、躍り出るように上げて前日比で堅調に転換し、取引開始後に797円(26円高)。前場の軟調相場とは一変する始まりとなった。中南米で感染拡大の懸念が伝えられる伝染病「ジカ熱」について、米CNNの報道としてヤフー<4689>(東1)ニュースが昼12時31分更新のヘッドラインで「性的接触によるジカ熱感染例を確認・米テキサス州」などと伝え、条件反射的に買う動きが広がったとの見方が出ている。1月21日には全体相場の下げとともに504円まで下押したが、このところは昨日まで5連騰となり回復の勢いが拡大。「ジカ熱」関連株として認知される期待がある。オカモト<5122>(東1)も後場は上値を指向している。

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