キーコーヒー:味わいの魅力を求めて

■「家コーヒーを楽しもう」~2016年春夏新商品3点を発表!

 キーコーヒー<2594>(東1)は、2016年春夏新商品3点を発表、3月1日から発売する。

 新商品開発のテーマは、「家コーヒーを楽しもう」を掲げた。
その背景には、コーヒーブーム到来も本番入りし、本格アイスの飲用機会の増加やヘビーユーザーとトライユーザーの存在など市場変化がある。

 同社は、“味わいを楽しむ”時代から、抽出や素材へのこだわりを求める“新しい味わいの魅力を楽しむ時代”へ嗜好の進化、ニーズの変化と見ている。

 コーヒーを一杯ずつ丁寧に入れ、おいしさや楽しさを提案するコミュニケーションテーマ「ドリップしよう。(Shall we drip?)」に、「豆へのこだわり」や「ステージの多様性」を視野に「アイスもドリップしよう。」「新簡易抽出コーヒー」を加えている。このたび発表の新商品は、顧客ニーズに確り対応した価値ある商品に仕上がっている。

k11.jpg
抽出中、新発明「押すプレッソ」ホルダー

■新商品~価値あるPUSH PRESSOなどラインナップ

1)「豆へのこだわり」では、“ワインのように産地で楽しむコーヒー”を提案、同社がパートナーとする世界的に有名な上質コーヒー産地「グァテマラ」「ケニア」産に限定したシングルオリジンコーヒーが豆製品「プライムオリジンズ」(ライブパック)を新商品として提供する。

k22.jpg

●商品名:「LP プライムオリジンズ グァテマラ アンティグア」
規格:150g・豆、特徴:中米グァテマラアグア火山の麓に広がるアンティグア地区産のコーヒー。チョコレートのような芳醇な香りと甘み、上品な酸味と深いコク、賞味期間:12ヵ月
●商品名:LP プライムオリジンズ ケニア キリニャガ
規格:150g・豆、特徴:アフリカ大陸ケニアの中でも、「神の山」を意味するキリニャガ地区産のコーヒー。カラメルのような香りと豊かな甘みを備えた上質な酸味と重厚なコク、賞味期間:12ヵ月

2)「ステージの多様性」に応じた商品として、アラビカのコーヒーだけを使用し、同社開発の特許技術“ウォーター・クリア製法”で仕上げたクリアな味わいのアイスコーヒー「VP(真空パック)スペシャルブレンドアイスコーヒー」を提供する。

k33.jpg

【商品概要】
商品名:「VPスペシャルブレンドアイスコーヒー」、特徴:ウォータークリア製法で仕上げた、さわやかでクリアな味わい、規格:150g(粉)、賞味期間:12か月。

3)新発明!マシン・電源要らずの簡単エスプレッソが抽出できる「PUSH PRESSO(押すプレッソ)」の新登場。
専用PODをセットしたホルダーに湯を注ぎ指でフタを繰り返し押す(15~30秒)だけでコーヒーの、甘みと濃度感が味わえる、エスプレッソタイプの簡易抽出コーヒーを提供する。
多様化するニーズに対応した画期的抽出器であり、エスプレッソ嗜好層への働きかけを視野にPR活動強化に取り組み、「押すプレッソ」の早期普及を目指す。

k44.jpg

【商品概要】
商品名: PUSH PRESSOホルダー、特徴:簡単エスプレッソを作る専用ホルダー、規格:1個。

『専用POD:3種類』
●商品名:PUSH PRESSO プレッソブレンド、特徴:香ばしいアロマと軽やかでクリアな味わい、規格:7×10、賞味期間:12ヵ月
●商品名:PUSH PRESSOスウィートルージュ、特徴:柑橘系のアロマ、強い甘みのある味わい、規格:7×10、賞味期間:12ヵ月
●商品名:PUSH PRESSO マイルドダーク、特徴:南国果実のような甘さと酸味のある味わい、規格:1個 7g×10、賞味期間:12ヵ月

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京大学発スタートアップが開発、19自由度のヒューマノイドロボット  東京大学発スタートアップH…
  2. ■売却面積は約1.6倍に、総額1,785億円超の譲渡価額  東京商工リサーチは6月30日、2024…
  3. ■従来の検索では見つけられなかった本との出会いを創出  富士通<6702>(東証プライム)傘下の富…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■株主還元強化が市場の安心材料に  東京エレクトロン<8035>は8月1日、2025年3月期の業績…
  2. ■市場の霧が晴れ始めた、個別銘柄の好調が投資家を惹きつける  前週31日の植田和男日銀総裁の記者会…
  3. ■利上げか、現状維持か?日銀総裁の決断で明暗分かれる8月相場  日銀の金融政策を巡る不確実性が続く…
  4. ■選挙惨敗の石破首相に退陣要求、政局混迷の行方  まるで狂言の『乳切木』(ちぎりき)を観るようであ…
  5. ■九州地盤銘柄に割安感、福証単独上場企業にも注目集まる  東京エレクトロンやアドバンテストなどの半…
  6. ■参院選で与党過半数割れ、石破政権の行方不透明に  7月20日投開票の参議院議員選挙は、大手メディ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る