4日(金)のNYダウは雇用好調受け5カ月ぶりの4日続伸、2カ月ぶり1万7000ドル回復、雇用24.2万人増

NY NY ニューヨーク

チャート8 3月4日(金)のNYダウは、2月の雇用統計好調を受け原油高・株高となり終値は62ドル高の1万7006ドルと4日続伸した。昨年10月2日からの7日続伸以来の5カ月ぶり続伸で、終値で1万7000ドル台乗せは今年1月以来2カ月ぶり。4日合計の上げ幅は約490ドルとなっている(昨年11月の7日連続高では約860ドル上昇)。

 2月の新規雇用者数は24.2万人増と、1月の17.2万人増を上回った。原油は35ドル後半(前日は34ドル半ば)に上昇、ドルは113円半ば。

 一方、4日(金)の日経平均も54円高と4日続伸(昨年11月5日以来)、合計約988円上昇した。終値では2月8日以来の1万7000円台回復だった。NN倍率は1.00倍、日経平均の上ザヤは8円で辛うじて2日連続で上ザヤを維持した。

 連続高、大台乗せなどを見ていると、日経平均はNYダウに対しほぼ1カ月遅れのリズムで動いているようである。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京・愛知・兵庫で屋外広告も掲出、号外や無料バッティング企画も実施  Major League …
  2. ■新生児対象の臨床試験で抗炎症作用と菌叢改善を実証  森永乳業<2264>(東証プライム)は7月2…
  3. ■「日本栄養・食糧学会大会」で研究成果発表、科学的根拠を提示  味の素<2802>(東証プライム)…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■東証市場、主力株急落と中小型株逆行高で投資戦略二極化  証市場は9月19日に主力株の急落と中小型…
  2. どう見るこの相場
    ■プライム市場の需給悪化を警戒し、個人投資家は新興市場へ資金を逃避  「桐一葉 落ちて天下の秋を知…
  3. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  4. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  5. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  6. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る