【銘柄フラッシュ】上場2日目の昭栄薬品が連日急伸しカイオム・バイオも連日ストップ高

銘柄

 17日は、マネーパートナーズグループ<8732>(東1)がフィンテック(金融IT)・仮想通貨関連株人気の再燃に乗り後場一段高の17.1%高。人気再燃となった契機は、フィスコ<3807>(JQG)が仮想通貨「ビットコイン」取引会社の設立を発表したこととされ、フィスコは大引けまで買い気配のままストップ高を続けて20.4%高となった。

 ナカノフドー建設<1827>(東1)が業績上ブレ期待やチャート妙味などから後場一段高となって出直りを強め8.2%高。井関農機<6310>(東1)も業績回復期待などが言われて一段強含み5.6%高。ケミプロ化成<4960>(東2)は有機ELパネルの需要拡大期待などが言われて13.1%高と出直りを強め、クリーク・アンド・リバー社<4763>(東2)は新スマートフォンアプリ発表などが好感されて出直りを強め5.3%高。

 上場2日目の昭栄薬品<3537>(JQS)は好業績や超低PERが注目されて2日連続ストップ高の20.2%高。トリケミカル研究所<4369>(JQS)は1月決算の大幅増益と中期計画などが引き続き好感されて2日連続ストップ高の15.0%高。ドーン<2303>(JQS)は小型無人飛翔体「ドローン」関連株人気に乗り5日続伸の6.4%高。カイオム・バイオサイエンス<4583>(東マ)は米国での特許確定などが好感されて3日連続ストップ高の19.7%高。ウェルス・マネジメント<3772>(東マ)は復配と中期計画の発表などが好感されてストップ高の19.5%高。

 本日上場のアカツキ<3932>(東マ・売買単位100株)は9時12分に公開価格1930円を8%下回る1775円で初値がつき、その後1935円まで上げ、大引けは1802円となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る