NVCがANAシステム障害と伝えられ連想強まり急反発

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 ネットワーク監視システムなどのネットワークバリューコンポネンツ(NVC)<3394>(東マ・売買単位100株)は22日の後場10%高に迫る2645円(231円高)で売買開始となり、前場に続いて急反発となっている。ANAホールディングス<9202>(東1)の全日本空輸で「午前8時20分ごろ、同社のシステムに不具合が発生し、全国の国内線で搭乗手続きが行えなくなった」(朝日新聞デジタル)などと伝えられ、条件反射的に同社株が注目されたようだ。

 2015年12月期の連結業績は純利益が前期比53%増加するなど大幅増益となり、13年12月期を底に回復から拡大基調となっている。今期・16年12月期は最高益を更新する見込み。このため買い安心感があり、株価材料の面でも連想買いが集まりやすいとの見方が出ている。

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