ドーンが記念増配や「ドローン」への期待などで連日高値

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■普通増配と創業25周年の記念配で5月期末は5円増の7円50銭に

 地理情報システムなどのドーン<2303>(JQS・売買単位100株)は12日、2日続けて2002年以来の高値に進み、11時を過ぎては16%高の4835円(665円高)まで上げて売買活発となっている。小型無人飛行体「ドローン」の実用化に関する技術で注目され、昨日は千葉市・幕張新都心の国家戦略特区でドローンによる宅配の実証実験が成功したことが材料視され、本日は、11日に発表した第3四半期(2015年6月~16年2月)の好決算や記念配当を含む増配が好感された。

 記念配当を含む増配は、今5月期の業績が好調の見込みになったため、普通配当(期末一括)を前期実績比2円50銭増額して5円ちょうどの予定とし、さらに16年6月に創業25周年を迎えるため記念配当2円50銭を実施する予定とした。これにより今5月期末の配当は前期比5円増の7円50銭になる。

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