PALTEKはフリアーシステムズ社の高度道路交通システム市場向け赤外線センサ製品を販売開始

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■ビデオ交通検知・監視ソリューションを提供

 PALTEK<7587>(東2)は、赤外線カメラのグローバルリーディングカンパニーのフリアーシステムズ社の高度道路交通システム(ITS)市場向けの赤外線センサ製品の販売を開始すると発表した。これにより、同社は今後成長が期待されるITS市場に向けてビデオ交通検知・監視ソリューションを提供することが可能になる。

 赤外線カメラはわずかな温度差に基づいて鮮明な画像を作成するため、照明は一切不要で、また直射日光による影響も受けない。そのため、高性能赤外線カメラを用いることで照度や天候にかかわらず、車両、歩行者、自転車を24時間検知することができる。

 フリアー社は、一般、産業、軍事向けにさまざまな赤外線カメラシステムを設計、製造および販売するグローバルリーディングカンパニーである。現在、フリアー社のビデオ交通検知システムは、世界70か国以上で10万台以上が稼働している。また、600カ所以上のトンネルにフリアー社の自動事故検知システムが設置され、監視しているトンネルの総延長距離は750 Kmを超えている。

 同社は今後成長の見込まれるセンサ市場へのソリューションを拡大するために、非常に多くの実績があるフリアー社のITS製品の取扱いを新たに開始した。

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