ヤマハ、子ども向けプレトランペット「Trova」発売、軽量180gで入門需要開拓

■分岐管構造で本格的な音色、指づかい不要で演奏しやすく

 ヤマハ<7951>(東証プライム)は1月23日、子ども向けのカジュアル管楽器として新製品『Trova(トローヴァ)』を2026年5月に発売すると発表した。金管楽器を初めて手にする子どもでも、安心して演奏の楽しさを体験できるプレトランペットとして位置付ける。2017年に発売したカジュアル管楽器「Venova」で培った独自技術を応用し、新たな裾野の拡大を図る。

 同製品は、円筒管を分岐させた独自の「分岐管構造」を採用し、コンパクトな外観ながらトランペットらしい広がりのある音色を実現した点が特長だ。2本の分岐管により自然倍音列が演奏可能で、楽器を構えた際の重心も演奏者に近く、安定した演奏ができる設計としている。バルブシステムを省くことで指づかいの習得を不要とし、演奏開始のハードルを下げた。

 重量は約180グラムと、一般的なトランペットの約1100グラムに比べ大幅に軽量化した。管厚を約1.0ミリとすることで耐久性も高め、小さな子どもでも扱いやすい。音量は通常の金管楽器より抑えられ、ベルの取り外しでさらに調整できるほか、水洗い可能なシンプル構造で手入れも容易だ。調子はB♭、品番はYTL-110で、価格はオープンプライスとする。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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