テクノスジャパンが株式分割やベンチャー出資など好感し上場来の高値

銘柄 相場欄

■最高益を連続更新する見込みで高PERには従来的な割高感と一線を画す評価が

ERPソリューション・サービスなどのテクノスジャパン<3666>(東1・売買単位100株)は21日も大幅続伸となり、14時にかけて9%高の6450円(540円高)まで上げて上場来の高値を3日連続更新している。4月末の株主に1株を2株とする株式分割を行うことや、セキュリティソリューション企業で断片ファイルサイズの可変性など独自の秘密分断技術をもつTCSI(東京都渋谷区)への資本参加などが期待要因になっている。

 業績は好調で、2015年3月期から連続で最高益を更新する見込み。PERは80倍前後になるが、好業績のIT銘柄には高PERほど人気化する銘柄があるため、従来的な割高感とは一線を画して注目する様子がある。

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