いい生活は月次概況が好調で一時22%高

株式市場 銘柄

■不動産業向け業務システムなど手がけクラウドサービス拡大

 不動産業向け業務システムなどのいい生活<3796>(東マ・売買単位100株)は22日、急伸となり、10時過ぎに22%高の381円(68円高)まで上げて東証1部銘柄の値上がり率1位を競う展開になった。

 21日の取引終了後に2016年3月度の月次概況を発表し、「主力事業であるクラウドサービス(拡販サービス)の月次売上高は前年同月(約128百万円)比、約14百万円増収の約142百万円になった」ことなどが好感されている。また、熊本県を中心に発生した同時多発地震を受け、当面の代替住居の必要性が報じられていることから、不動産情報に関するITシステムの需要増加を期待する様子もある。

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