ジャパンインベストメントアドバイザーは米国CAI International,Inc.と業務提携を締結

IR企業情報

■CAIJの全ての株式を取得し100%子会社化

 ジャパンインベストメントアドバイザー<7172>(東マ)は28日、CAIJの全ての株式を取得し100%子会社とし、同社の親会社であった米国ニューヨーク証券取引所に上場する米国CAI International,Inc.(以下、CAI)とコンテナ案件の紹介・供給等を目的とした業務提携を締結した。

 これにより、米国CAIが展開するコンテナ事業の強みを最大限に生かしつつ、新たな分野のリース事業も視野に入れ、日本の投資家のニーズに適合するオペレーティング・リース事業を始めとする様々な金融投資商品を提案する。

 米国CAIは、1989年の設立以来、コンテナビジネスをグローバル展開している。近年は米国内での鉄道貨車のリース事業も開始し、新しい分野にも積極的に参入している。現在全世界でISO基準に基づき製造された約34,360,000TEU(コンテナ船の積載能力を示す単位:1TEUは20フィートコンテナ1個分)のコンテナが物流の担い手として各種荷物を世界各地に運んでいるが、その半数近くが、米国CAIをはじめとする大手コンテナリース会社から各国大手海運会社へリースされる形態となっている。

 これまで、CAIJが日本の投資家へ提案するオペレーティング・リース事業商品は、米国CAIがグローバル展開するコンテナ案件を組成し、提供してきたが、今後は、当社が組成するオペレーティング・リース事業商品(航空機、船舶、コンテナ)等も取り扱うことが可能となり、CAIJの事業領域の拡大、同社の顧客ニーズにマッチングしたより幅広い金融商品を提供することによって、当社が展開するオペレーティング・リース事業の更なる拡大に寄与することとなり、業績の拡大・成長、企業価値の増大が予想される。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■海外展開を加速  トリドールホールディングス<3397>(東証プライム)は3月25日、カナダ・バ…
  2. ■モビリティカンパニーへの変革を加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は3月22日、20…
  3. ■イネの生育を最大4倍に  シャープ<6753>(東証プライム)は3月21日、プラズマクラスター技…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■藤田観光など上方修正済み銘柄が狙い目、決算発表前に高値予約しておくのも有効  大型連休の好調な需…
  2. ■GW市場動向と投資家心理  『目出度さも 中くらいなり おらが春』と詠んだのは小林一茶である。季…
  3. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  4. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る