デジタルアーツがパイオニアの教育デジタル化製品など材料に高値更新

株式市場 銘柄

■最高益を連続更新する見込みで一段高をイメージする様子も

 情報セキュリティソフトなどのデジタルアーツ<2326>(東1・売買単位100株)は20日の後場一段上値を追い、2998円(189円高)まで上げて2013年の東証1部上場来の高値を更新した。17日付で、パイオニア<6773>(東1)の遠隔教育や協働学習を実現する「xSync(バイ シンク)」にデジタルアーツのWebフィルタリングデータベースの対応開始を発表。文部科学省が進めるICT教育の普及や教科書のデジタル化などに関連する銘柄として注目が強まった。

 業績は前期に続いて今期も最高益を更新する見込みとし、今期の予想1株利益は62.49円の見込み。好業績のIT関連株として、仮にPER50倍台なかばまで評価するとすれば株価は3500円に近づくことになると目算を立てる様子もある。

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