【株式市場】G7を受けて円高再燃となり日経平均は一時318円安と大幅反落

株式市場

◆日経平均の前引けは1万6553円98銭(182円37銭安)、TOPIXは1329.84ポイント(13.56ポイント安)、出来高概算(東証1部)は8億6345万株

チャート9 23日前場の東京株式市場は、G7(主要7カ国)財務相・中央銀行総裁会議の動向などを受けて円高基調が再燃し、ファナック<6954>(東1)などが一段安の始まりとなり、日経平均も反落して始まったまま10時過ぎに318円51銭安の1万6417円84銭まで下押した。前引けも182円37銭安の1万6553円98銭。ただ、東証マザーズ指数と日経JASDAQ平均は小高い。

 ラウンドワン<4680>(東1)が円高の影響を直接は受けない銘柄として年初来の高値を更新し、オカモト<5122>(東1)は20日付で自己株の消却を実施しことなどが材料視されて高い。ユナイテッド<2497>(東マ)はスマートフォンゲームの協業などが材料視されて急伸し、トレイダーズホールディングス<8724>(JQS)は生体認証を利用したログイン管理サービスなどが材料視されて急伸。

 東証1部の出来高概算は8億6345万株、売買代金は8444億円。1部上場1953銘柄のうち、値上がり銘柄数は436銘柄、値下がり銘柄数は1384銘柄となっている。

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