第一実業は三菱重工グループのターボデン社と国内販売総代理店契約を締結

■小型バイナリ―発電装置市場に加え、中大型バイナリ―発電装置市場もカバー

 第一実業<8059>(東1)は20日、三菱重工グループのターボデン社(イタリア・ロンバルディア州)と国内販売総代理店契約を締結した。

 当社は、国内の地熱・温泉、焼却廃熱、工場排熱を活かした小型バイナリ―発電装置の製造・販売を行っているが、当社が得意とする大規模工場向けには対応できていなかったことから、今回の中大型バイナリ―発電装置を手掛けるターボデン社製の製品を取扱うことになった。

 比較的低温度の熱を利用した発電装置であるバイナリ―発電装置は、環境負荷が極めて小さい発電装置であることから、今後の市場拡大が予想される。

 当社にとっては、小型バイナリ―発電装置に加え、中大型バイナリ―発電装置の販売を手掛けることから、事業エリアの拡大に伴い、バイナリ―発電装置関連の売上拡大が期待される。

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