ノーリツ鋼機が心臓内幹細胞の治験などに期待強まりストップ高

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■前期は大幅増益、3段上げから5段上げをイメージする様子も

 医療・環境関連機器などのノーリツ鋼機<7744>(東1・売買単位100株)は23日の後場一段高となってストップ高の886円(150円高)まで上げ、14時30分を過ぎてもストップ高で売買をこなしている。20日付で、子会社・日本再生医療(東京都港区)が小児先天性心疾患(機能的単心室症)を対象とした世界初となる再生医療等製品ヒト(自己)心臓内幹細胞の企業治験を開始すると発表。期待が高揚した。

 さる19日は前期決算の大幅増益や今期見通しなどを好感する形でストップ高となり、ここから騰勢を強めている。3月の3日連続ストップ高に続く2段上げ相場となり、テクニカル的には「ひと相場三段から五段」の波状高の経験則が当てはまる可能性が出てきたとの見方もある。

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