ハーツユナイテッドGが自動運転関連の展開など好感し2年ぶりの高値

株式市場 銘柄

■連続最高益の見込みで評価不足との見方も

 不具合検出サービスなどのハーツユナイテッドグループ<3676>(東1・売買単位100株)は27日の後場寄り後に3100円(103円高)まで上げて続伸となり、2014年4月以来2年ぶりの高値に進んだ。27日付で、自動運転技術などのベンチャー企業ZMP(東京都文京区)のグループ企業ZEGとともに自動運転車の実証実験案件を受注し公道走行テストやデータ収集を実施したと発表。期待が盛り上がった。

 2016年3月期の業績は2期ぶりに過去最高益を更新し、今期・17年3月期も続伸を見込む。株価はPER20倍台前半になり、好業績のIT関連株としては30倍前後まで買われてもいいといった見方があり、さらに上値を見込む雰囲気がある。

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