北日本紡績はアラミド繊維など注目され後場一段高

株式市場 銘柄

■北朝鮮がICBM(大陸間弾道ミサイル)を移動との報道も思惑呼ぶ

 北日本紡績<3409>(東2)は5日の後場一段高となり、14時30分にかけて16%高の140円高(19円高)まで上げて4月以来の140円回復となった。防弾チョッキや防護服に使われるアラミド繊維を生産するとされ、北朝鮮による核実験などが思惑材料視されている。

 5日の午後は、北朝鮮がICBM(大陸間弾道ミサイル)の移動を開始したとの通信社報道が伝わり、これも思惑をカキ建てる要因になったようだ。まだ1株利益の絶対額が小さく、PERは高いが、ここ1年ほどは下値セリ上げ型の回復相場が続き、業績の回復を先取る相場とみることができるようだ。(HC)

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