【引け後のリリース】ノーリツ鋼機がコンピュータソフト企業をグループ化

引け後のリリース

■バイオ分野や医療情報分野、デジタル分野などで積極展開が続く

 医療・環境関連機器などのノーリツ鋼機<7744>(東1・売買単位100株)は27日の大引け後、100%子会社NKリレーションズが特別目的会社方式によりコンピュータ用ソフトウェアの開発・販売・受託などを展開する株式会社ユニケソフトウェアリサーチ(東京都渋谷区)の株式を議決権割合にして100%取得すると発表した。

 株式取得実行日は2016年6月23日(予定)。ノーリツ鋼機は、5月20日に子会社・日本再生医療が小児先天性心疾患(機能的単心室症)を対象とした再生医療等製品ヒト(自己)心臓内幹細胞の企業治験を開始すると発表するなど、基幹領域であるものづくり事業、シニアなどの安定収益領域に加え、医療情報分野、デジタル分野、およびバイオ分野における中長期的な成長を目指している。

 対象会社は、創業以来30年にわたり、経営理念として「人・夢・創造・貢献」の実現を掲げ、保険薬局向けレセプト処理システム、電子薬歴システムを中心とした自社開発パッケージソフトの開発、販売及び保守事業を展開してきた。調剤薬局や医療施設のお客様のニーズに応えるため、独創的なソフトウェア製品、充実したアフターサービスを提供し、高い顧客継続率を実現しているという。

 ノーリツ鋼機の27日の株価終値は782円(25円安)。このところの株価は、3月下旬にグループ会社がジーンテクノサイエンス<4584>(東マ)に対する公開買い付けなどを発表した直後に3日連続ストップ高の急伸相場となり、5月中旬には前期決算の大幅増益や今期見通しなどを好感して再びストップ高を交えて急伸相場となった。積極的な事業展開に株価も好反応を見せており、引き続き要注目といえそうだ。

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