17日(金)のNYダウは買方・売方とも気乗り薄の中を反落、イギリスの結果待ち

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チャート12 6月17日(金)のNYダウは気乗り薄の地合いの中、反落した。終値は57ドル安の1万7675ドル、前日に上げた93ドル高のほぼ6割を下げた。来週にイギリスの国民投票を控えていつことから買方、売方とも気乗り薄、という雰囲気のようだ。現在のダウの位置は、去る6月8日に戻した1万8005ドルから日柄で7営業日、下落幅で約330ドル、英国の投票結果次第では反発可能なタイミングといえる。

 ドルは104円前半、原油は48ドル前半。

 一方、17日(金)の日経平均は前日の485円安に対し165円高と反発したが、下げ幅の約3分の1戻しにとどまり勢いに欠ける。日経平均サヤは▼2075ポイント(前日▼2298ポイント)と幾分縮小した。

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