イワキはシンガポールのACS社との業務提携により天然界面活性剤市場に進出

■業務提携により天然界面活性剤「ACS-Sophor(R)」の販売権を持つ

 イワキ<8095>(東1)は14日、シンガポールのACS社との業務提携により天然界面活性剤市場に進出すると発表した。

 ACS社は天然界面活性剤の開発・製造・販売を手掛けており、非可食天然物「マフア」の種から抽出した油脂を発酵させることによって天然界面活性剤を製造する、高度な技術を持っている。

 ところが、ACS社のインド子会社を通じて天然界面活性剤の商業生産化に目途がついたことから、両社では、販売体制の強化に向けた検討を行い、今回の業務提携に至った。

 業務提携したことにより、当社が広範な顧客基盤を有する「医薬品、化粧品、健康食品、食品」の事業分野に於いて、ACS社が製造する天然界面活性剤「ACS-Sophor(R)」を、優先的に販売する権利を持つことになる。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る