任天堂は急反落だが「半値押し」水準で売買交錯となり調整一巡か眉目集中

株式市場 銘柄

■2.2倍に急騰した上げ幅の半値押しは約2万3850円

 任天堂<7974>(東1・売買単位100株)は25日、急反落となり、10時を過ぎては15.5%安の2万3860円(4360円安)前後で売買交錯となっている。米国で人気沸騰となったスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」が22日に日本でも配信が始まり、目先的には期待材料に出尽し感が出たとの見方が出ている。

 7月7日までの1万4000円台から7月19日には2.2倍の3万2700円まで急騰。こうした急騰後の反落での下値メドとしては「3分の1押し」「半値押し」などが挙げられ、急騰幅約1万7700円の半値押しの水準は2万3850円になるため、この前後の水準で下げ止まるかどうか注視されている。

 このところ歩調をあわせて急騰してきた銘柄はイマジカ・ロボット ホールディングス<6879>(東1)日本マクドナルドホールディングス<2702>(JQS)も急反落となった一方、サノヤスホールディングス<7022>(東1)ハピネット<7552>(東1)は続伸高値となっている。

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