モバイルファクトリーは7月急騰後の「三角もちあい」も注目され続伸

株式市場 銘柄

■LINEスタンプの人気など材料が豊富

 位置情報ゲームなどのモバイルファクトリー<3912>(東マ・売買単位100株)は18日の後場、4520円(320円高)で始まり4日続伸基調となり、取引時間中としては7月26日以来の4500円台回復となった。同社のヒット作のひとつになる位置情報連動型ゲーム「ステーションメモリーズ!」に登場するおてんば娘のキャラクター「でんこ」のLINEクリエイターズスタンプが人気を博していることや、宮嶌裕二社長が17日のラジオNIKKEI「東証+YOU」に出演したことなどが言われている。

 このところの株価は7月上中旬に任天堂<7974>(東1)の位置連同型の新ゲーム「ポケモンGO」人気が波及する語りで2700円前後から35180円まで急伸。その後は一進一退のもみ合い相場に転じたが、上値・下値を次第に縮小する「三角もちあい」を形成。これが煮詰まってきたあたりで再び動意を強めてきたため、テクニカル重視派にとっても魅力のある状態になっているという。

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