マーケットエンタープライズ、長崎県長与町が引越しシーズンに向け不要品リユース事業で「おいくら」と連携を開始

■リユース施策初導入による廃棄物削減へ

 長崎県長与町(町長:吉田 慎一)とマーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は、地域課題の解決を目的としたリユース事業に関する協定を締結し、2026年2月24日(火)から連携を開始すると発表。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を活用し、不要品を廃棄せず再利用する仕組みを構築することで、長与町の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指していく。

■背景・経緯

 長与町では、ごみ処理費用の負担増加に加え、ごみとして排出された不要品にリユース可能なものが多く含まれていることを課題としてきた。町民へのリユース情報の周知を図る新たな施策の導入を検討していた。一方、マーケットエンタープライズはリユース事業を中心にネット型事業を展開し、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げている。「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員としての活動など、官民連携によるSDGsの取組を推進してきた。こうした中、同社が長与町に働きかけ、リユース活動促進による循環型社会の形成を目指す双方のニーズが一致し、「おいくら」を用いた取組が実現した。

■「おいくら」とは・・・

 おいくらは、マーケットエンタープライズが展開するリユースプラットフォームである。不要品の売却希望者が「おいくら」を通じて査定を依頼すると、全国の加盟リユースショップへ一括で査定依頼が行われる。利用者は買取価格、日時、買取方法、口コミなどを比較できる。一度の依頼で査定結果をまとめて比較し売却できる手軽さが評価され、これまで約155万人(2025年6月末日時点)が利用している。

■長与町の課題と「おいくら」による解決策

 長与町では、事前申請による戸別収集およびクリーンパーク長与への自己搬入により、有料で粗大ごみを回収している。ただし、大型品や重量物であっても、町民が自宅外まで運び出す必要がある。「おいくら」では、希望に応じて自宅内まで訪問し、搬出まで対応する出張買取が可能であり、大型品や重量物も売却しやすくなる。さらに、冷蔵庫や洗濯機など家電リサイクル法対象製品も、使用可能であれば買取の可能性がある。「おいくら」を通じた買取依頼により、最短で当日の売却・引き渡しが可能である。町民のサービス利用に加え、町の費用負担もない。

■今後について

 2月24日(火)15時30分(公開時間が前後する可能性がある)に長与町ホームページ内へ「おいくら」の情報を掲載し、不要品の一括査定申込を可能とする。連携により、二次流通の活性化を通じた循環型社会の実現や社会全体での不要品削減が見込まれるほか、自治体の廃棄物処理量や処理コストの削減にもつながる。売却という手軽なリユース手段の認知が進めば、「廃棄ではなくリユースする」という選択肢が広がり、多様化する不要品処分ニーズへの対応が可能となる。町民の意識変化と循環型社会の形成促進にも寄与する。官民一体の取組により、循環型社会の形成に向けた社会的側面および経済的側面の課題解決を目指す。

■長崎県西彼杵郡長与町

 長与町は長崎市中心部から約10キロメートルに位置する。北東は琴ノ尾岳を含む山岳地を境に諫早市、西は崎野ノ鼻から南へ延びる小丘陵で時津町と接し、南は長崎市と接している。三方を山々に囲まれ、中心部を流れる長与川が大村湾へ注ぐ自然豊かな町である。純農村地帯として、特産のみかんをはじめとする柑橘栽培を主体に発展し、長崎市のベッドタウンとして成長してきた。長崎県内の町としては最大の人口を有する。町内にはJRの駅が4つあり、長崎市・諫早市・時津町と時間的・物理的に近接している。有料道路のICが2つあり、長崎空港から車で約40分の距離にある。2022年9月に開業した西九州新幹線(長崎~武雄温泉)により、他県からの来訪も利便性が向上した。通勤・通学など日常生活の利便性を備えた都市機能と、身近で豊かな自然環境を併せ持つ町である。

・人口:39,239人(男性18,677人、女性20,562人)(2025年12月31日)
・世帯数:17,186世帯(2025年12月31日)
・面積:28.73平方キロメートル(2024年1月1日)
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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