芦森工業が「無電柱化」関連銘柄として注目再燃し急反発

株式市場 銘柄

■四半期決算発表後に下押したがPER割安で仕込み買いの見方

 芦森工業<3526>(東1・売買単位千株)は19日、急反発の始まりとなり、取引開始後に9%高の163円(13円高)まで上げた。政府が東京五輪に向けて「無電柱化」(電線地中化)を促進すると伝えられ、関連銘柄として注目が再燃した。

 埋設管のリニューアル工法などで知られるほか、電力ケーブルの地中化が進む場合に注目される冷却システムなどでも注目される。このところの株価は8月10日の四半期決算発表後に下押したが、年初来の安値127円(2月)を割るほどの下げにはなっていない。PER6倍台のため、下値には割安感による仕込み買いがあるとの見方も出ている。

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