トレジャー・ファクトリーはカインドオル(大阪市)の子会社化を発表

株式市場 銘柄

■店舗数35店舗が加わることから、営業エリアは一気に拡大

 リサイクルショップの多店舗展開を行っているトレジャー・ファクトリー<3093>(東1)は14日、衣料、バッグ、時計、宝飾品の中古品の買取販売を行っているカインドオル(大阪市)の子会社化を発表した。

 カインドオルの15年8月期の業績は、売上高29億79百万円、営業利益80百万円、経常利益81百万円、純利益49百万円である。店舗数は、直営店22店舗、FC店13店舗の計35店舗となることから、当社の営業エリアは一気に拡大する。

 当社の業績は、上場以来最高益更新で、配当も毎期増配と株主優待企業といえる。しかも、当社の業績に、カインドオルの業績が加わることから、事業基盤は一層強固になる。

 株価チャートを見ると、8月12日の827円を底に、反発している。今回のニュース発表を材料として、急反発も期待できる。

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