【銘柄フラッシュ】倉元製作所など急伸し新規上場のG-FACTORYは好発進

銘柄

 30日は、古河電池<6937>(東1)がベトナムの蓄電池メーカーの株式取得などを好感して後場上値を追い7.7%高となり、ソフトバンク・テクノロジー<4726>(東1)は引き続き英半導体開発メーカーARMとのパートナー契約が好感されて9.6%高。日本鋳鉄管<5612>(東1)は電線地中化関連株の人気再燃とされて7.1%高となり戻り高値。ヤーマン<6630>(東1)は10月1日からの中国・国慶節連休を利用した観光客に美容家電が今年も人気の期待が言われて6.0%高。イオンモール<8905>(東1)が前引け後に株主優待制度の新設を発表して後場堅調転換し3.1%高。

 キョウデン<6881>(東2)は自動運転技術に関連とされて低PBR、外資接近説なども言われ12.1%高。櫻島埠頭<9353>(東2)はカジノ解禁関連株とされて8.1%高。

 本日新規上場のG-FACTORY<3474>(東マ・売買単位100株)は10時46分に公開価格3240円を54%上回る5000円で売買が成立し初値がついた。高値は前場の5020円、終値は4205円となり好調。

 ALBERT(アルベルト)<3906>(東マ)はAI(人工知能)応用の最新事例などに関するセミナーを9月29日に開催とされてストップ高の22.1%高。チェンジ<3962>(東マ)は上場4日目となり事実上4日連続ストップ高の18.5%高。

 倉元製作所<5216>(JQS)はシャープ<6753>(東2)の有機ELパネル試作ラインへの大型投資などが材料視されてストップ高の34.8%高。ULSグループ<3798>(JQS)は子会社ウルシステムズの提携などが言われて連日ストップ高の25.2%高となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る