六甲バターが上場来高値に向けて出直り強める

株式市場 銘柄

■業績好調の見込みで買い戻しの埋蔵量に注目する様子も

 六甲バター<2266>(東1・売買単位100株)は7日の前場、2916円(132円高)まで上げて急反発となり、9月26日につけた上場来の高値3100円に向けて出直りを強める相場となった。輸入原料チーズの外貨建価格が第1四半期にやや軟化するなどで業績好調が見込まれ、8~9月の株価は2300円前後から3100円までほぼ一本調子に上昇。10月は反落模様となっているが、中期的な株価トレンドからは微調整に過ぎないとの見方が出ている。

 信用売り残が直近は160万株を超え、買い残の2倍を上回る規模で推移。株価が再び高値を更新するようなら買い戻しの増加が予想され、その埋蔵量が多いため株高を増幅する要因として注目されている。

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