【銘柄フラッシュ】ストリームが連日急伸し原油高を映して出光興産など軒並み高い

銘柄

 11日は、米WTI原油が約4ヵ月ぶりに50ドル台を回復し、石油資源開発<1662>(東1)が5.0%高となって戻り高値に進み、国際石油開発帝石<1605>(東1)も3.2%高の戻り高値。出光興産<5019>(東1)も3.0%高の戻り高値など、石油株、資源関連株が軒並み高。大手商社も住友商事<8053>(東1)は2.8%高程度だが6日続伸の戻り高値など総じて続伸。

 3連休中に、ホンダ<7267>(東1)と埼玉県の産業技術センターがリチウムイオン電池よりコストが大幅に安く大きさも半分程度のマグネシウム電池の実用化にメドをつけた、と日本経済新聞で伝えられ、マグネシウム電池で実績のある古河電池<6937>(東1)が朝方ストップ高の後売買交錯となったが7.3%高、藤倉ゴム工業<5121>(東1)は大引けもストップ高の17.0%高。神島化学工業<4026>(東2)はマグネシウムの大手とされて5.7%高。倉元製作所<5216>(JQS)は19.6%高。オリコン<4800>(JQS)も関連株との見方がありストップ高の38.3%高。

 ストリーム<3071>(東マ)は中国の大型連休効果や新ゲームへの期待などを材料に連日ストップ高となった後も活況で大引けは29.8%高。リファインバース<6531>(東マ)は廃カーペットの高効率な再資源化などへの注目が再燃とされて14.5%高となり7月に上場して以来の高値を更新。ジェイリース<7187>(東マ)は類似事業のあんしん保証<7183>(東マ)が強く出遅れ感とされて7.6%高となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京・愛知・兵庫で屋外広告も掲出、号外や無料バッティング企画も実施  Major League …
  2. ■新生児対象の臨床試験で抗炎症作用と菌叢改善を実証  森永乳業<2264>(東証プライム)は7月2…
  3. ■「日本栄養・食糧学会大会」で研究成果発表、科学的根拠を提示  味の素<2802>(東証プライム)…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■東証市場、主力株急落と中小型株逆行高で投資戦略二極化  証市場は9月19日に主力株の急落と中小型…
  2. どう見るこの相場
    ■プライム市場の需給悪化を警戒し、個人投資家は新興市場へ資金を逃避  「桐一葉 落ちて天下の秋を知…
  3. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  4. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  5. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  6. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る