岐阜造園が後場一段高、最近の施工事例などに注目集まり上場来の高値を更新

■業績好調、専業では他に上場会社がなく注目強まる期待

 岐阜造園<1438>(東証スタンダード)は8月18日の後場一段高となり、10%高の2200円(200円高)まで上げて約5か月ぶりに上場来の高値を更新している。今9月期も営業利益や純利益が連続最高を更新する見込みで買い安心感がある上、18日付でニューストピックスとして最近の施工事例『南アルプスの麓、地域活性化施設fumotto外構植栽工事』を発表、あらためて注目し直されたようだ。

 この施工事例は、工事件名が「南アルプス新産業拠点計画」、場所は山梨県南アルプス市寺部、竣工は2024年6月。造園・景観・緑化事業の専門会社として、現段階では上場銘柄に類似会社がないため、機関投資家がセクターごとに資金配分を行う投資で買いが入る可能性が言われている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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