【材料でみる株価】クラウドワークスは働き方革命関連という国策に沿ったテーマ性に注目

■戻り歩調で14年の上場来高値目指す

 クラウドソーシング大手のクラウドワークス<3900>(東マ)の株価が戻り歩調だ。主要サービスの好調で16年9月期業績予想を8月10日に増額修正している。働き方革命関連という国策に沿ったテーマ性としても注目され、14年12月IPO直後の上場来高値を目指す展開だろう。

 16年9月期業績予想は8月10日に増額修正(売上高を1億80百万円増額、営業利益を2億60百万円増額、経常利益を2億60百万円増額、純利益を2億24百万円増額)している。先行投資負担で各利益とも赤字だが、主要サービスが好調に推移し、期初計画に比べて赤字が縮小する見込みだ。

 クラウドソーシング市場は今後も持続的な成長が見込まれるため、事業拡大に向けた積極投資を継続して、クラウドソーシング市場における圧倒的なシェアを確保する方針だ。当面は赤字でも中期成長期待が高まる。

 株価は2月の上場来安値330円から切り返して戻り歩調だ。そして16年9月期業績予想の増額修正後は上げ足を速めている。10月18日には1490円まで上伸した。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドだ。働き方革命関連という国策に沿ったテーマ性も注目され、中期成長力を評価して14年12月IPO直後の上場来高値2040円を目指す展開だろう。

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