リファインバースは3日続伸、連続の最高更新業績の上ぶれ期待高める

株式市場 銘柄

 リファインバース<6531>(東マ)は30日420円高の7120円まで上げて3日続伸している。16日つけた上場来高値8230円超えに再トライしたいところだ。

 今年11月30日のOPEC(石油輸出国機構)総会で減産が合意され、さらに12月10日にはOPEC加盟国と非加盟の主要産油国の間で15年ぶりに協調減産が合意されたこと受け、原油先物(WTI)価格が一時、1バーレル=54.51ドルと1年5カ月ぶりの高値をつけ、14日の米連邦準備制度理事会(FRB)の金利引き上げ後も、50ドル台で高値推移が続いていることから、同社の再生樹脂価格や販売に好影響するとして業績期待を高め関連株買いが一段と盛り上がった。

 同社の今6月期業績は、連続過去最高更新と予想されているが、この第1ステップの今期7月~9月期(第1四半期、1Q)業績が、2ケタの増収増益で着地、好調にスタートしていることも見直されている。

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