シンクロ・フードは急反発ストップ高、複数の投資ファンド接近、移動販売車向けプラットフォーム「モビマル」への期待も

■あるファンドは保有割合低下、しかし他の2ファンドは保有割合が拡大

 シンクロ・フード<3963>(東証プライム)は5月28日、急反発となり、午前10時過ぎにストップ高の546円(80円高、17%高)まで上げ、急激に出直っている。このところ投資ファンドの「出入り」が伝えられており、思惑や憶測が高まりやすい相場になっている。期待材料としては、キッチンカーなどの移動販売車向けプラットフォーム「モビマル」が5月から北海道・東北エリアでのサービス提供を開始したことがある。これにより全国でのサービス展開を実現。今後も自治体や企業、移動販売事業者と連携し、移動販売車を活用した地域活性事業を拡大していくとした。

 「大量保有報告」に基づくと、5月12日にはブイアイエス・アドバイザーズの保有割合が低下したと伝えられた一方、5月13日にはアセット・バリュー・インベスターズの保有割合が拡大し11.3%に達したと伝えられた。23日には、同じくリム・アドバイザーズによる保有割合が13.48%に拡大したと伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■昔ながらの味わいを現代風にアレンジ、全国スーパーなどで展開  第一屋製パン<2215>(東証スタ…
  2.  日清食品ホールディングス<2897>(東証プライム)傘下の日清食品は8月18日、「カップヌードル…
  3. ■世界が注目する学問を豊富な事例とイラストで紹介  学研ホールディングス<9470>(東証プライム…
2025年10月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■東京市場、リスクオンとリスクオフが交錯、安全資産関連株に注目  週明けの東京市場は、米国株反発に…
  2. ■公明党離脱ショック一服、臨時国会控え市場は模索  またまた「TACO(トランプはいつも尻込みして…
  3. ■自民党人事でハト派ムード先行、逆張りで妙味狙う投資戦略も  今週の当コラムは、ハト派総裁とタカ派…
  4. ■総裁選関連株が再び脚光、政権交代期待が市場を刺激  今週の最注目銘柄は、さいか屋<8254>(東…
  5. ■金先物関連株、最高値更新で安全資産需要が強まる  日本取引所グループ<8697>は9月24日、今…
  6. ■石破首相辞任表明後も市場は急落回避、投資家の買い意欲継続  「一寸先」は、不確実で予測が難しい。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る